海外送金ならWiseがおすすめ!送料手数料無料はコチラ▶︎

フィアンセビザの書類作成と注意点

米国に住んでいる恋人と結婚が決まったら、フィアンセビザを申請しましょう!

まず最初にすることは書類の準備です。

もちろん書類はすべて英語。

ビザの申請者は米国人の恋人になりますが、個人情報を書き込む必要があるので、二人で協力しながら作成していきます。

ここでは書類の説明と注意点などを紹介します。

目次

1.ビザの申請書類について

まずはフィアンセビザに必要な書類についてです。USCISのサイトから申請用の書類をダウンロードしましょう!

1.G-1145(E-notification)

移民局にUSCISに書類が届くとメールに通知してくれます。

2.カバーレター 1通

カバーレターがあると書類の印象もよくなりますし、自分たちの書類のチェックリストにもなります。

3.申請料

申請料は小切手もしくは郵便小為替で書類に同封します。また2017年4月時点で申請料は535ドルに値上がりしています。移民法は変わりやすいため、必ずUSCISのサイトで最新情報をチェックしましょう。

4. I-129F 1通

フィアンセビザの請願書です。申請者(米国人)と婚約者(外国人)の基本情報を入力します。USCISのサイトで最新のフォーマットをダウンロードして作成してください。

5.2人が出会って現在に至るまでの経緯を説明する文書

I-129F(Part2 Question34)の補足文書になります

6.G-325A (2人分)

米国人と婚約者のそれぞれの過去5年間の住所や職歴など記入します。

7.パスポートサイズの写真 (2人分)

サイズは5cm×5cmです。アメリカと日本のパスポートのサイズは異なるので注意しましょう。写真の裏に名前を書くのを忘れずに!

また写真はプラスチックの袋に入れてG-325Aの書類にホチキスでとめて提出します。さらに付箋に名前を書いてプラスチックの袋の上にテープで貼っておきましょう。

[adsense]

8. 米国市民の証明書(米国人のみ)

パスポートの全ページのコピー、出生証明書の両面コピー、帰化証明書の両面コピーのいずれかを提出します。白黒コピーでも大丈夫です。私たちの場合、彼が米軍に入隊したので、帰化証明書の両面コピーを提出しました。

9.婚約者の戸籍抄本とその英訳

戸籍抄本(本人のみの情報)でOKです。戸籍謄本(家族全員の情報)でも問題ありません。私は戸籍抄本のほうが英訳が楽なので戸籍抄本で提出しました。英訳は自分で訳してもOKです。英訳フォーマットの見本は近日中にアップ予定です!

10. 結婚の意思があるという誓約書(2人分)

「アメリカに入国したら90日以内に結婚します」という誓約書になります。日付と署名を忘れずに。私はこの誓約書にサインをするときとても幸せな気持ちになりました!

11.  2年以内に実際に会っていることが証明できるもの

写真、手紙、メール、チャットのやりとり、婚約指輪のレシートのコピー、航空券や汽車のチケットのコピー、パスポートのコピー(入国した日付がスタンプが証明できるページのみ)、国際小包の伝票のコピーなど。

 

ポイント

写真は2人一緒に写っているもので、できれば年度や月日がバラバラなものを選びましょう。またすべての写真の裏に「申請者である米国人の名前、日付、場所」を記入します。

枚数は10枚くらい送りました。写真はプラスチックの袋にまとめて入れて提出しました。

(2018.10追記)

「写真を袋に入れて提出しないといけない」という決まりはありません。 一枚一枚挟むと、移民局のほうで封筒を開封したときに写真がバラバラと落ちたり、紛失する可能性があると思い、「袋に入れる」ということを提案させていただいています!

12.離婚証明書のコピー(任意)

もし過去に離婚したことがあれば、証明書が必要です。

こちらの記事も合わせてお読みください。

[blogcard url=”https://world-mylife.com/marriage/list-words-containing-fiancevisa-2″]

[adsense2]

2.書類が揃ってUSCISに送付する前に入念にチェック!

フィアンセビザの書類がすべて揃ったら、いよいよUSCISに書類を送ります。

が、送付する前に入念に書類をチェックしましょう!

□書類は全部揃っているか。

□記入箇所で抜けているところはないか。

□きちんと日付、署名がされているか。

□印刷ミスがないか。(PCの画面上では記入されていても、印刷すると出力されていないこともあります。)

など。

もし書類もチェックが済んだら、すべての原本のコピーと必ずとりましょう。(必要であれば、写真をとっておくといいです)

3. 私たちの失敗談

私は2016年6月彼が2週間の休暇が取れたとき、彼に会いにアメリカへ。そのとき一緒に書類を作成しました。

が、日本に戻り、送付後のオリジナルのコピーを見てびっくり!なんと、記入したはずの箇所が印刷されていなかったんです!印刷の出力がうまくいかなかったようで、気づいたときは後の祭り。彼とがっくりしました。

その後USCISから書類がすべて返送されたので、また作り直し。1回目の反省から内容チェックはPC画面上ではなく紙に印刷してからしました!みなさんも気をつけてくださいね!

[adsense2]

4.まとめ

いかがでしたか?

フィアンセビザの準備は大変ですが、ビザを取れたときの嬉しさはその倍以上です。頑張りましょう!

次は「ステップ2 : 書類送付後〜面接の準備まで」について書きたいと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (3件)

  • 始めまして。
    現在フィアンセビザの準備中でブログをよく拝見させて頂いています。

    二人の写真について質問ですが、これは必ず現物をそのまま袋に入れて提出しないといけないのでしょうか。

    例えば何枚かを説明文つきでA4の紙に貼り付けて提出する、という形では良くないのでしょうか。

    宜しくお願い致します。

    • yumiさん

      ブログをよく拝見してただいているとのこと、大変ありがとうございます!

      写真についてご質問ですが、「現物を袋に入れて提出しないといけない」という決まりはありません。
      ただ移民局には毎日、大量の書類が送られてきます。
      一枚一枚挟むと、移民局のほうで封筒を開封したときに写真がバラバラと落ちたり、紛失する可能性があると考え、
      私のブログでは「袋に入れるといい」ということを提案させていただきました。
      グリーンカード申請をするときも同じように提出して承認されています。

      「A4の紙に説明文つきで貼り付けて提出するという形が良くないか?」というご質問については、
      移民局の担当者ではないため、正直回答しかねるのですが、
      もしどうしても気になるという場合は直接問い合わせて聞いてみてもいいかもしれませんね。

      ただ私としてはどんな形であれ、移民局側で写真の紛失をさけるために、
      写真の裏面に「申請者名、写真の日付、場所、イベント名」など記載することを
      強くおすすめします。

      フィアンセビザの準備、時間もかかり大変だと思いますが、頑張ってくださいね!

  • ご返答、ありがとうございます。(><)
    これからもブログ参考にさせて頂きます!!

コメントする

目次