現金を持ち歩かないアメリカ!小切手のメリットや書き方などについて

アメリカの小切手の使い方やメリット

日本ではほとんど出番のない「小切手」。

アメリカでは日常的に小切手を書く機会がよくあります。

例えば、公共料金、家賃などの支払いなど。また給料を小切手でもらうこともあるとか!

今回はアメリカの小切手のメリットや書き方についてまとめました。

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1. なぜアメリカで小切手を使うの?メリットは?

アメリカではたいていクレジットカードで支払います。

では、いつ小切手を使うのかというと・・・

公共料金、家賃、インターネット代、ビザの申請料など、日本で現金で払うような場面に小切手を使うことが多いです。

例えば、私が以前ボランティアしていたとき、イベントの参加費を集めたことがありましたが、ほぼ80パーセントが小切手での支払いでした。

じゃ、アメリカではどうして小切手が好まれるのでしょう?

アメリカにきて私が思う小切手のメリットは・・・

・現金のやり取りをしなくて済む。

現金のやりとりは紛失、盗難、偽造などやはりリスクがあります。

・現金を引落とさなくてもいい。

これは支払う側のメリット。何か支払いが生じるたびに銀行やATMに行って現金を引き落とすのは手間がかかかります。アメリカはチェック(小切手)があれば大丈夫!

・振込手数料がかからない。

これも支払う側のメリット。例えば、振込先の銀行や口座が指定されていたら、振込手数料がかかってしまいます。

・支払元の情報がチェックできる。

そのまま現金で受け取ってしまうと、何かトラブルがあったときに支払い元の情報を調べるのが難しいこともあります。チェックの場合はいつ、誰が、いくら払ったかという情報が明確に小切手に書かれています。

まとめると・・・小切手は

・安全&安心&低コスト

ということですね。

こうしてメリットをあげると「現金をあまり持ち歩かないアメリカでは小切手は生活の一部、なくてはならないもの」だと改めて感じます。

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2. どうやったらアメリカで小切手が使えるの?

日本でなじみがない小切手をどうやったら使えるようになるのか不思議に思ったことはありませんか?

小切手を使うためには、銀行でChecking account(当座預金口座)を開く必要があります!

当座預金口座とはいわゆる、小切手の支払いを引き落とすための口座。

(この口座にお金を入れておけば、小切手を使ったときにここから引落とされます。)

この口座を開くと、小切手の冊子(Checkbookが郵送されてきます。小切手が届いたら、あとは必要なときに使うだけです。

3. 英語で小切手は?

英語で小切手はPersonal checkやCheckといいます。

口語ではそのままCheck(チェック)で通じます。

ちなみに受け取った小切手は銀行にもっていけば、自分の口座に入金(もしくはその場で現金化)してもらえます。銀行で現金にする場合は・・

小切手を口座に入れるなら
I’d like to deposit this cheque.

小切手を現金化するなら
I’d like to cash this cheque.

です。必要なときに使ってみてくださいね!

4. 小切手の書き方

それでは小切手の書き方についてです。

1. 「日付」を記入

右上の「DATE」の欄に「日付」を記入します。(小切手を書く日、もしくは小切手を郵送する日付でも大丈夫です。ただ期限に間に合うように注意しましょう!)

英語で日付の書き方は//年」 になります。

2018年4月18日なら、「4/18/2018」です。

2. 「支払先」を記入

アメリカの小切手の書き方

「PAY TO THE ORDER OF」 の欄には「支払先」を記入します。

支払先がわからない場合は必ず確認しましょう!空欄は厳禁です!

3. 金額を「数字」で記入

アメリカの小切手の書き方

「$(ドル)」マークの横に支払う「金額」を書きます。

書き方はいろいろあります。例を書いておきますね。

<例1>「18.15ドル」※セントがある場合

(1)18.15

少数以下を分数の形で記入する場合・・

(2)18 15/100

(3)18  15/××(バツマーク)

(4)18  15/(空欄)

<例2>「20ドル」※セントがない場合

(1)20.00

少数以下を分数の形で記入する場合・・

(2)20 00/100

(3)20 00/××(バツマーク)

(4)20 00/(空欄)

金額は数字を書き加えられないようにできるだけ左端につめて書くきましょう!

右側も空欄が気になるようでしたら、横棒の線を引いておいてもいいです。

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4. 金額を「英語」で記入

3で書いた数字の金額を英語で書きます。

数字で書いた部分に読み間違いがないように英語でも記入をします。

書き方はいろいろあります。

英語表記に自信がない場合は、ネットで調べてみと出てきますよ!

<例1>「$18.15」セントがある場合

  • eighteen and 15/100

<例2>「$20.00」セントがない場合

  • twenty and 00/100

金額を書いた後、DOLLARS まで残りの空白には線をひきましょう!5. サイン(署名)を記入

右下の「Signature」の欄に「サイン(署名)」をします。銀行で口座を開いた時と同じサインを必ず書きましょう。確認ができてはじめて小切手が有効になります。

5.「署名」を記入

アメリカの小切手の書き方

右下のSignatureの部分に「署名」を記入します。

6. 「メモ」を記入(補足)

アメリカの小切手の書き方

「NOTES」 の欄に「メモ」が書けます。書いても書かなくても OK です。ガス代や電気代を払う際には、「チェックにアカウント番号を記入して下さい」と書かれている場合があるので、ここに書いてもよいと思います。

5. まとめ

いかがでしたか?

アメリカに住むなら必ず必要になってくる小切手!

使っているうちに慣れるものですが、やはり最初は不安なもの。

この記事がお役に立てば幸いです!

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