アメリカの牛乳の種類とラベルの見方、賞味期限、おすすめのブランドについて

アメリカ 牛乳 種類

アメリカの牛乳の種類が多すぎて、どの牛乳を買っていいか分からない!」と悩んだことはありませんか?

私はこれまで気にしていなかったんですが、妊娠をきっかけに調べることにしました。

アメリカで「どんな牛乳を買っていいかわからない!」「自分の好みにあう牛乳はどれ?」と

いうお悩みの方にも参考になればいいと思います。

目次

1. アメリカで生産量が多い州は?

いきなりですが、アメリカで一番生産量がお多い州はどこかわかりますか?

日本だったら、もちろん思い浮かぶのは北海道ですよね!

2017年発表されtたランキングによると、アメリカで一番生産量が多い州は

(答えはこちら⬇︎)

なんとカリフォルニア州!!

2位がウィスコンシン州で、3位がニューヨークでした!

<参考サイト> Top 10 Milk-Producing US States by worldatlas

アメリカ 牛乳 生産量

カリフォルニアやニューヨークというと都会のイメージがあり、農業のイメージがなかったので驚きました。そしてウィスコンシン州はアメリカでもっとも水が綺麗なこと。これからは生産されているエリアについても気にして見ても面白いですね!

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2. アメリカの牛乳の種類

アメリカの牛乳の種類を気にしたことがありますか?

ここではアメリカの牛乳の種類について紹介します。

(1) Whole Milk (全乳)

ホールミルク、いわゆる、ふつうの牛乳です。乳脂肪分は3.0%以上の牛乳なので、牛乳の味を味わいたい人はwhole milkがおすすめです。

カフェラテなどコーヒーで飲むのが好きな方はwhole milkで作って飲んだほうが断然美味しい!コーヒ好きの私の主人はwhole milkを買っています。

(2) 2% Fat Milk, 1% Fat Milk(低脂肪牛乳)

すなわち低脂肪牛乳のこと。脂肪分が2%のものをreduce fat milk、脂肪分1%のものをlow fat milk と言います。アメリカのスーパーでは, 2% fat milkや1% fat milkが売られていますね!

上記のwhole milkの栄養価はそのままで、脂肪分を減らせるので、毎日飲む牛乳なのでカロリーが気になるの人、コレステロールや心臓病を気にする人はおすすめの牛乳です。

ただし個人的な感想としてはwhole milkよりも若干味が薄く感じます。脂肪分が少ないほど味が薄くなるので、2%くらいがいいかも!?(牛乳によっても違いますが・・!)お好みで選んでくださいね。

(3) Skim Milk(スキムミルク)

スキムミルクは牛乳から水と脂肪分を除去したものです。別名はFat Free Milk(ファット・フリー・ミルク)、すなわち脂肪が0に近い牛乳という意味です。

牛乳より水っぽいのですが、脂肪をとらずに栄養不足を補いたい人、ダイエット中の人に向いています。アメリカ人は脂肪を気にする人も多いですからね!

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(4) Lactose-Free Milk(ラクトース・フリー)

ラクトースとは乳糖のこと。つまり乳糖を含まない牛乳になります。あまりピンと来ない人も多いかも?!

さっそく調べてみると・・・

このラクトース(乳糖)が入っていない牛乳は、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロしてしまう人、すなわち乳糖不耐症(にゅうとうふたいしょう)におすすめの牛乳なんだそうです。

”乳糖不耐症とは、牛乳など乳製品に含まれているラクトース(乳糖)を分解することができず、下痢や腹痛などの症状を引き起こしてしまう事をいいます。”  
参考:「ラクトースフリー」「乳糖不耐症」って何?
日本だと「アカディ」がその牛乳になります!興味のある方は調べてみてくださいね!

2. アメリカの賞味期限が長いのはなぜ?

アメリカの賞味期限は1ヶ月くらいと長いものが多いのですよね。

日本は1週間ほどなので「大丈夫かな?」と心配になりますが、

調べてみると、牛乳の殺菌方法に違いがあるからだそうです。

その殺菌方法には高温殺菌処理と、低温殺菌処理がありますが、

アメリカの牛乳は高温殺菌が主流。

低温殺菌牛乳の場合、たんぱく質やビタミン類、脂肪分などの栄養、味や風味もオリジナルを残せるのがメリットです。一方、デメリットは殺菌処理に時間もかかり、賞味期限が短くなること。値段も高くなります。

高温殺菌の場合は、低温とは反対に高温で生乳の菌をしっかり殺菌ができますが、その過程で栄養素が失われてしまいます。しっかり殺菌するので賞味期限が長くなるのはメリット。アメリカの牛乳でビタミンDやAを添加するのは殺菌処理で失われた栄養素を補うためなんですね。

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3.  知っておきたい!牛乳のラベルの見方

英語だからと見ないで買っちゃうんですが、やっぱり知っておきたい牛乳の成分!

牛乳のランキングを紹介する前に、ここでは牛乳のラベルで見方を紹介します。

表示ラベルの見方

ほかにも覚えておきたい単語

Pasteurized(パスチュライズドゥ) 殺菌された

Ultra pasteurized(またはUHT)     超高温殺菌

Vat Pasteurized(またはLTLT) 低温殺菌

rBST 成長ホルモン

Produced without antibiotics, pesticides, or added hormones.

抗生物質・農薬・ホルモンは一切使用していません。

4.  アメリカでよく見る牛乳のブランドとおすすめ度

アメリカで売れている牛乳(Whole milk)のランキングが出てきました!

Sales of the leading 10 whole milk brands in the United States in 2017 

この調査は2017年のものです。低脂肪牛乳のランキングも調べましたが、上記のWhole Milkとほとんどブランドの順位が変わりませんでした。

1位のプライベート・ラベルズは、小売店・卸売業者が企画した独自のブランドの商品で、ここでは省略しますね!

私のおすすめ度を勝手につけていますので、個人的な意見としてお読みください^^

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(1) Daily Pure(デイリー・ピュア)おすすめ度★★★★

デイリーピュアのHPによると、成長ホルモンや抗生物質を使用していない牛で製品をつくっているとのこと。なるほどー!知らなかった!つい値段だけをみて買い物しちゃいそうですが、安心・安全を考えるとこういった点も考慮したいですよね。

また牛乳にカルシウムの吸収をスムーズにするビタミンDも配合されています。

1%fat milkを飲んだことがありますが、そこまで水っぽさがなく、味はさらっとし飲みやすかったです。そしてなんといっても安心!何を買うか迷うときはおすすめです!

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(2) Horizon Organic(ホライズン・オーガニック)おすすめ度★★★★

オーガニックの牛乳でアメリカで人気があります。

他の牛乳に比べて1ドルほど高いんですが、私は妊娠中にオメガOmega-3入りのこの牛乳のブランドを飲んでいました。牛乳の味がして甘くておいしいです。安心安全で牛乳を選びたい方は一度は試してみてもいいかも!?

Amazonでも売れていますね。

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(3) Organic Valley(オーガニック・バリー)

アメリカはもちろん、日本人でおすすめしている人が多いですよね!理由としては味が薄くなく、日本の牛乳に近い味なんだとか。子どもがもう少し大きくなったら、飲ませたい牛乳です。

ちなみにAmazonではこちらがベストセラーです。12パックも入ってお買い得!

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5.  私が飲んでいるおすすめの牛乳

妊娠をきっかけに近所のスーパーsafeway(セイフウェイ)の牛乳も飲むようになりました。理由はオーガニックでOmega-3が入っている牛乳が唯一入っているものだったからです。私の近所でオメガ入りの牛乳って意外に探すのが大変なんです。味が濃すぎず、私にとっては飲みやすいです。

また量が多くて買えないんですが、コストコの牛乳も気になっています。

6.  まとめ

いかがでしたか?

たくさん種類があって選ぶのが大変な牛乳。

毎日飲むものなので、味、成分、価格など自分にあった牛乳が見つかるといいですね!

今回の記事が牛乳選びの参考にしていただけたら幸いです。

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