「アメリカの水道水って飲めるのかな・・・。」
気になったことありませんか？
日本よりも水質基準が厳しいと言われるアメリカ。
一昔前よりも水道水のたいぶ安全性も高まったとも言われてます。
実際はどうか？
今回はアメリカの水道水事情や安全栓、水道水を飲む方法などについて書きたいと思います。
目次
1. アメリカの水道水は飲めるの？
結論から言うと、アメリカの水は飲めます！
ただ広いアメリカでは水質基準が州や地域ごとに異なるので、どこの水も安心してのめるわけではありません。
また私がアメリカに移住して3ヶ月ほどたったとき、当時住んでいたエリアで「水道水が汚染されている」というニュース報道がありました。
知った時は本当にびっくり！
ニュースを偶然に聞いたからよかったものの、もし聞かずに汚染された水道水を料理や飲み水として使ってしまったら・・・。
「アメリカの水道水は飲まないほうがいい」と１００パーセントはいえませんが、日本も同様に水質汚染は起こりうる問題です。ニュースや情報にアンテナを貼っておくことが大事だと思いました。
2. 水道水が危険とされるのはなぜ？
ところでみなさんはなぜ水道水が危険とされるのか、その理由をご存知ですか？
大きな理由は次の２つだそうです。
- 塩素などの有害物質が含まれているから
- 水道管が老朽化している可能性があるから
引用：プロが教える「水道水」の危険性と安全に飲むための全ポイント
１については多くの人が知っていると思いますが、２については知らない人も多いのでは？
水道水は必ず水道管を通って蛇口から出るようになっていますが、その水道管が老朽化していた場合も、水が汚染される可能性があるんです！
その老朽化した水道管をみると・・・・
ご覧ください！
古くなった水道管はこうなってしまうのです！！
出典：BABY’S WATER
この写真をみたとき、かなり衝撃をうけました。
飲み水用にする際に使う「塩素」の影響で鉄がこのように錆びてしまうんだとか・・・。
数十年前に田舎にある無人化した古い家で赤い水が出たことがあったんですが、まさに水道管か貯水タンクが老朽化でさびてしまったからなんですね・・。
またもっと怖いのは、水道管を錆びないように塗る塗料！
日本では１９８９年以降は人体に悪影響がある塗料は使用されていないと言われますが、それ以降も一部の業者で使用されていた可能性もあるそうです。
3. アメリカの水道水事情
水質基準が高く、安全だと言われているアメリカの水道水。
でも実際はどうかというと・・・・水道水をそのまま飲む人は少ないです。
多くの人がお店でミネラルウォーターを購入したり、ウォーターサーバーを設置したり、浄水ポットを使用することが多いです。また最近の新しい家には水道水の横に、浄水用の蛇口が設置されているキッチンも多くなっています。
こんな感じです。
4. 水道水に関する英語
ではここで水道水に関連する英語をまとめておきます。
Tap water 水道水
Soft water 軟水
Hard water 硬水
Chlorine 塩素 （発音：クロゥリン）
Fluoride フッ化物 （発音：フロライド）
Water pipe 水道管
rust 錆びる （発音：ラスト）
＜例文＞
Tap water smells of chlorine.
水道水がカルキ臭い。
5. 私がおすすめの浄水方法
水道水をそのまま飲むのは抵抗があるという方に
おすすめなのは「Brita（ブリタ）の浄水ポット」！
Britaはドイツを本社に置く浄水器メーカーで日本でもアメリカでも大人気です。
私たちが使っているのはこちらのポット。
数年前に買ったものですが、かなり重宝しています。
私たちが買った浄水ポットは１０〜２０ドルくらいでした。
水を濾過するためのフィルターは別売りになり、2ヶ月に１回交換が必要になります。
浄水ポットは濾過する手間はありますが、コストパフォーマンスを考えるとかなりお得だと思います。料理に使うのであればポットのサイズは大きいものがおすすめ。浄水ポットで濾過すると臭みが消えて美味しいですよ！
＜2018年8月追記＞
最近、浄水器付きのシャワーを買いました！買ってびっくり。
髪のごわごわ、肌のかゆみなどにお困りの方には、かなりおすすめです。
記事にまとめましたので、あわせてお読みください♪
6. おまけ：水道水の塩素を除去する方法
いろいろ調べていたら、水道水に含まれる塩素を除去する方法を見つけました。
「ウォーターサーバー比較」というサイトによると・・
・レモン汁を入れる。
・日光に当てる
・よく振る
・緑茶
・炭を使う
など。日光に当てるだけで塩素が除去できるというのは驚きました〜
7. まとめ
いかがでしたか？
アメリカの水道水は安全ですが、やはり長い目でみると体に影響のない水を飲みたいですね。
このサイトがお役にたてば幸いです。