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アメリカにお住いの方、コンソメは何を使っていらっしゃいますか?
日本で料理をしていたとき、「ほんだし」「コンソメの素」「中華だし」は定番のだしとして重宝していました。しかし・・・
アメリカに来てなかなか手に入らないのが「コンソメの素」。
アメリカでも買えるだろうと思って、実際にスーパーで買ってみると味が全然ちがう・・・。
今回はアメリカ在住者のためのおすすめの「コンソメ」を紹介します!
目次
1.「コンソメ」って英語で何て言うの?
まずオススメの「コンソメの素=コンソメ」を紹介する前に・・・
みなさんは「コンソメ」って英語で何て言うか知っていますか?
日本人なら「コンソメ」と聞いたら、多くの人が「味の素(AJINOMOTO)」から出ている「コンソメ」=「粉末タイプのチキンスープの素」を浮かべるのではないでしょうか?
でも、実際アメリカ人に「コンソメ」といっても通じません!
そもそもコンソメは英語ではなく、フランス語(仏: consommé)が語源で、「澄んだスープ」という意味。
こんなイメージです。
じゃ、「英語で何ていうの?」ということになりますが、
答えは・・・「Chicken Powder(チキンパウダー)」!
簡単ですよね?これで通じます。
ただし、日本のコンソメの味をイメージしていると、落とし穴が!
アメリカのコンソメは日本の「コンソメの素」とは味が全然違うんです!
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クノール社のコンソメ
2.アメリカのコンソメと日本のコンソメの違い
アメリカのコンソメを買ったとき、味が全然違うのでショックでした!
結構そんな声をネット上でも見かけますが、アメリカ人と日本人では作るレシピも味覚も違います。味が違うのは当然ですよね。
コンソメの違い①:形状(固形タイプなど)
アメリカのスーパーに行くと、「粉末」タイプのものと、「固形(キューブ)」タイプのものが売られています。
アメリカでは他に「紙パック」や「缶」に入った「液状」タイプのものがあります。
英語では「broth(ブロス)」。
ここがポイント!
アメリカでは料理に液状タイプのもの(brothブロス)がよく使われます!日本でも日本の料理に「白だし」「めんつゆ」などボトルに入った液状タイプのものをよく使いますよね。アメリカではボトルではなく、紙パックや缶のものをよく見かけます。
この単語は覚えておくと便利です。料理本やテレビを見ていると、結構出てきますよ。
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Swanson社のブロス。Amazonのレビューの評価がいいようです。
それぞれの形状の英語の言い方をまとめると・・
粉末タイプ powder(読み方:パウダー)
固形タイプ cube(読み方:キューブ)
液状タイプ broth(読み方:ブロス)
となります。
「だし汁=だしの素」は「 Bouillon(ブイヨン)」と言うので、「チキンスープの素」は「Chicken Bouillon(チキン・ブイヨン)」となります。
この単語に形状をつければ応用がききます。
例えば、粉末タイプのチキンスープは「Chicken Bouillon powder(チキン・ブイヨン・パウダー)」となります。
コンソメの違い②:味の種類
「チキン」の味以外に「牛肉(beef)」「エビ(Shrimp)」「野菜(Vegitable)」などもあります。クノール(Knorr)社から出ています。
3.アメリカ在住の方におすすめの「コンソメの素」
いろいろ探し求めた結果、私がオススメしたい「コンソメ」はこちら!

https://world-mylife.com
味もやさしくて、洋風、中華などいろんな料理が作れます。日本人の口に合います。そして、嬉しいのが値段!こんなに大きなサイズで約8〜9ドルとお買い得!セールのときはもっと安く売っています。
私は韓国系のスーパーで購入していますが、Amazonでも売っていました。
4.まとめ
いかがでしたか?
渡米したばかりのときは「あれがない!これがない!あー、日本から持ってこればよかった〜(泣)」なんて思ったものでしたが、「なければ作ろう!」「何で代用できるかな?」とだんだんと対応力もついてきました。
そんな中でもこの「コンソメ」はアメリカに来てから重宝しています。アメリカで「コンソメ」を探している方のご参考になれば幸いです。