サプリメント大国のアメリカ!
子どもにおすすめのサプリメントがあれば知りたい!
アメリカではこどもから大人まで本当に様々なサプリメントがあります。
ただ、こどもが好き嫌いが激しかったり、噛んでも吐き出すなど栄養に偏りがあるなら、サプリメントはママの頼りになる存在です。
以下は今回紹介するサプリメントです。ブログには各商品の詳細が書いてあります。
おすすめサプリメント | ブランド(商品のサイトに飛びます) |
1、マルチビタミン おすすめ度★★★ | SmartyPants (スマーティーパンツ) |
2、鉄分 おすすめ度★★★★ | Renzo’s(レンゾー) |
3、Omega3 おすすめ度★★★★ | DR. MORITZ (ドクターモリズ) |
4、カルシウム おすすめ度★★★ | L’il Critters (リルクリーターズ) |
アメリカでおすすめの子どもサプリ厳選4つ
まず、アメリカでおすすめの子ども向けサプリメント紹介しますね。
1位 SmartyPants (スマーティーパンツ)マルチビタミン おすすめ度★★★
おすすめの理由
値段 ★★★ / 無添加無着色 / オメガ3DHA・EPA入り/ 遺伝子組み換えなし(GMO)
グミタイプのものは食べやすくて、子どもが大好き!
ただほとんどの場合、砂糖が入っていいます。虫歯に注意しましょう!
マルチビタミン | |
個数 | 120個(4歳以上なら1日4個) |
味 | ミックス(レモン、オレンジ、ストロベリーバナナ) |
摂取できる年齢 | 4歳から |
サプリメントのタイプ | グミタイプ |
このサプリがおすすめの理由 | Amazonで一番人気のマルチビタミン。NSF規格で安心。マルチビタミン+オメガ3DHA,EAPが含まれているので別に購入しなくてもいい。 |
特記事項 | 砂糖が使われている(寝る前は注意^^) グルテンフリー 無添加無着色 |
NSF認証とは・・・NSFとは「National Sanitation Foundation(国立公衆衛生財団)」の略した名称です。1944年創立。食品や飲料すいの安全性を追求した非営利団体です。NSF認証ということは、製品が消費者にとって安全であり、かつ世界標準の高い信頼性がことをしめします。
2位 Renzo’s(レンゾー) Iron Supplements 鉄分サプリ おすすめ度★★★
おすすめの理由
値段 ★★ / 無添加無着色 / 砂糖不使用/ グルテンフリー/鉄分なのに味も形状も食べやすい
なぜ鉄分が大事なの?
鉄分は赤血球中のヘモグロビンを作りますが、鉄分が不足すると、ヘモグロビンがうまくつくれず、酸素を十分に運ぶことができません。疲れやすかったり、いらいら、顔色が白い、集中力がない、怒りっぽいの症状があります。気になる方はお医者さんなど相談したり、サプリメントを検討してもいいかもしれませんね。
私がこのサプリを買った理由は、息子はヘモグロビンの数値が平均より低いと診断されたため。病院でもらった液体タイプの鉄分は飲めなかったので、このサプリを購入。
内容 | 詳細 |
---|---|
鉄分 | |
個数 | 90個(2−3歳なら1日1個) |
摂取できる年齢 | 2歳から |
味 | オレンジ(やんわり鉄分) |
サプリメントのタイプ | ラムネのようなタブレット |
このサプリがおすすめの理由 | ラムネのようなタブレットで鉄分特有の味がしにくく、小さい子どもでも食べやすい。病院からのは液体でいつも吐き出してしまっていたので助かりました。 |
特記事項 | 無添加無着色 砂糖なし グルテンフリー |
その後、私の息子は毎日サプリメントを摂取して
1ヶ月後の血液検査で平均値に戻りました。
もちろん、食事でも肉や魚を取るようにしました。
3位 DR. MORITZ (ドクターモリズ)オメガ3 おすすめ度★★★★
価格 ★★★ / 無添加無着色 / 安心のアメリカ産/ グミタイプ / 家族いっしょに食べられる
なぜアメリカでオメガ3が人気なの?
オメガ3がアメリカで人気の一つの理由として、ADHDに症状に効果があると言われていること。ADHDがある子、ない子あわせて79人の男の子が16週間1300mgのオメガを摂取させたところ、集中力が上がったという研究結果も発表されました。(詳しくは研究結果をクリック。英語版)
サプリメント | オメガ3+DHA |
個数 | 90個 |
味 | オレンジ&レモン |
摂取できる年齢 | 2歳から(家族もみんなで♪) |
サプリメントのタイプ | グミタイプ(食べやすい) |
オメガって? | オメガ3系はまぐろやカツオなどの青魚の脂肪に豊富に含まれている栄養素です。人の体では作れないので食事から摂取する必要があります。脳や神経細胞、目の網膜など細胞膜に重要な役割を果たします。 |
このサプリがおすすめの理由 | 魚をあまり食べないけど、オメガは積極的に摂取してほしいと思うならオススメです。魚の匂いや味がするものありますが、このサプリはグミタイプ。小さいこどもも食べやすくなっています。 |
特記事項 | オメガはとりすぎも悪影響があり。摂取量に注意してください。必要であれば病院に相談しましょう。 |
4位 L’il Critters (リルクリーターズ)ガミーベア カルシウム おすすめ度★★
おすすめの理由
コスパ めちゃいい★★★ / グルテンフリー/ グミタイプ
内容 | 詳細 |
---|---|
サプリメント | カルシウム+ビタミンD3 |
個数 | 150個(2−3歳なら1個、4歳以上は2個) |
1個分の栄養量 | 100mg |
味 | ミックス(オレンジ+いちご+チェリー) |
摂取できる年齢 | 2歳から(家族もみんなで♪) |
サプリメントのタイプ | グミタイプ(食べやすい) |
ビタミンDが入っているのなぜ? | アメリカで牛乳をみると、ビタミンDが入っているものが多いんですよね。その理由はカルシウムとビタミンDを一緒に摂取すると、吸収力がよくなるため。もしビタミンDが少ないなら、外出が少ない、食事でも取れていない場合は、サプリメントDがはいったものがおすすめですよ!ハーバード大学でも記事があります! |
特記事項 | 砂糖が入っている(虫歯に注意!) |
こどもが必要な栄養素、摂取量はどのくらい?
必要な栄養素および推奨量です。(年齢別)
男の方が女の子よりも若干必要な栄養素、推奨量が高いです。
日本の厚生労働省のHPから引用しました。
性別、身長、体重、運動量によって個人差はあるのであくまで目安として参考にしてくださいね。
アメリカ人と比べるとたいぶ必要な量は異なり、少なめです!
1−2歳 | *活動量により幅あり | 6−7歳||
必要なカロリー | 900-950kcal | 1250-1300 | 1250-1650 |
カルシウム(calcium)mg | 350-450 | 500-600 | 500-600 |
鉄分(iron)mg | 3.0-4.5 | 3.5-5.5 | 4.5-6.5 |
オメガ3g | 0.7-0.8 | 1.1-1.3 | 1.3-1.4 |
ビタミンA(vitaminA)ugRAE | 250-300 | 350-500 | 300-450 |
ビタミンB12(vitaminB12)ug | 0.7-0.9 | 0.8-1.0 | 1.0-1.3 |
ビタミンC(vitaminC)mg | 30-35 | 35-40 | 45-55 |
ビタミンD(vitaminD) | 2.0 | 2.5 | 3.0 |
亜鉛mg | 3 | 3-4 | 4 |
アメリカでの基準を知りたい方は、米国の保健福祉省のHPをご参照ください。
*英語では栄養摂取基準(DRIs=Dietary Referene Intakes)
サプリメントの選び方のポイント
子ども用のサプリメントも数えきれないものがあります。
よく売れているものは安心して、ついラベルも見ないで決めてしまいませんか?
でも必ず子どもにサプリメントを与える前にラベルをチェックしてくださいね!
サプリメントに関するいろんな疑問
サプリメント購入に関してありがちな疑問をあつめてみました。
▶︎子どもにサプリメントは必要?あげたほうがいいの?
もし子どもがきちんと食事をとれているならサプリメントはあげなくても大丈夫です!
ただしケースバイケースなので、気になるならかかりつけのお医者さんに聞いてみてください。
たとえば母乳だけで育った赤ちゃんなどは鉄分やビタミンDが欠乏しています。
私はずっと母乳で育てていたのですが、2歳検診の時に血液検査があり鉄分不足であることが判明!
血液検査で数値が低かったので、液体タイプのサプリメントを処方してもらいました。(アメリカの病院です)
病院でもらった液体タイプは鉄の味が強く飲めなかったので、ブログで紹介した鉄分のラムネタイプのサプリにお世話になりました。
▶︎子どもにサプリメントをあげて安全?大丈夫?
マルチビタミンは子どももいいと思いがちですよね。
実はアメリカのAAP(米国小児科学会)では推奨されるのは特定の理由で食事がとれない場合のみ。
たとえば、好き嫌いが激しいとか、子どもが食感が嫌いでのみ込めない、などです。
バランスが偏る場合以外は、マルチビタミンを摂取することは推奨していません。
米国小児科学会(べいこくしょうにかがくかい、英語: American Academy of Pediatrics, AAP)
▶︎子どもにサプリメントをあげるのは何歳から?
何歳からいい、悪いというのはないようです。
基本的にランスよく食事がとれているなら、マルチビタミンサプリメントは必要ないと公言しています。
(参考:アメリカの小児科学会や米国農務省のガイドライン)
まとめ:子どもにあったサブリメントを選ぼう!
いかがでしたか?
サプリメントは人気だし、体にもいいんじゃないかと思いがちですが、
「栄養は食事から」というのは基本です。
もしサプリメントをあげるなら、質が高く、子どもにあったものをあげましょう!
過剰摂取になると内臓に負担がかかったり、副作用がでる恐れもあります。
年齢にあった量を与え、心配なときはやはり専門医の先生に聞いてくださいね。
子どもの健やかな成長のためにサプリメントは上手に活用しましょう!