アメリカに肌に合うかな?敏感肌にも大丈夫?
おすすめの日焼け止めがあれば教えてほしい!
アメリカで「どんな日焼け止めを使ったらいいんだろう・・」って悩んだことありますか?
日本とは種類もメーカーも違うのでちんぷんかんぷん。
アメリカに来たら、日焼け止め必須です!
地域にもよりますが、アメリカの紫外線は半端ないです。
今回は海外生活10年以上になる私がアメリカでおすすめの日焼け止めなどについて紹介します!
アメリカの日焼け止めの選ぶときのポイント
日焼け止めを買うポイントは3つです!
①Broad spectrum(ブロード・スペクトラム)日本でいうPAのこと!
②SPFは30〜50
③Water resistant(ウォーターレジスタント)
ブランドによっても塗り心地、つけ感がいろいろです。
赤みやかゆみが出る場合は使用をやめ、自分の肌にあったものを使ってくださいね!
ちなみにアメリカでの日焼け止めの選び方については米国皮膚科学協会(英語)が推奨のものをまとめています。
米国皮膚科学協会とは(American Academy of Dermatology Association 略:AADA)
1938年創立 イリノイ州を本拠地とする皮膚科学協会。
2万5百人もの医師を会員として、医療、整形、スキンケア化粧品、髪、爪などの教育や研究を行っている。
アメリカでおすすめの日焼け止め
では私が個人的にも愛用しているアメリカの日焼け止めを紹介します。
1 Neutrogena(ニュートロジーナ) SPF30 オススメ度★★★★★
さきほど紹介した日焼け止めを選ぶ3つのポイントがありますね!
Broad Spectrum
SPF 30-50
Water resistant
見つかりましたか?
私がおすすめする理由の一つは、つけ心地。肌が白くならず、べたつかず、よく伸びます。
これまで肌がかゆくなったり、赤くなったことがなく、長く愛用しています。
写真はSPF30になっています。スーパーにSPF30しかなかった!Amazonでは45が人気があるようです。
ニュートロジーナは皮膚科医も推奨するブランドです。
日焼け止めの選び方① Broad Spectrum(ブロード・スペクトラム)
日本ではPA+〜++++4段階と書かれているものです。
すなわち、UV-A(紫外線)=皮膚癌や、シミ、そばかすなどの防止効果を示すもの。
老け顔もこの紫外線の影響があります。
アメリカではPAの表記のかわりにBroad Spectrumの表記がされていると考えていいでしょう。
アメリカではBroad Spectrumを表記のものかチェック。
日本で4段階表示されているのは、数値が高ければ、乾燥肌や敏感肌の場合は肌に負担がかかることもあるため。
Broad Spectrumを選びましょうね!
アメリカで日焼け止めは怠ると、シミ・ソバカスやばいよ〜!!
日焼け止めの選び方② SPF 30〜50を選ぶ
SPFは皮膚を黒くさせるもの。
SPFの数値が強ければ日焼けしにくいのですが、高すぎるからといっていいとも言えません。
大事なのは2時間おきに日焼け止めを塗ること。
SPF30ー50のものを2−3時間おきに塗るようにしましょう。
Amazonで検索してもSPFは30〜50が多いですね。
それ以上の70〜100もありますが、高すぎても意味がありません。
また数値が高ければ、肌への負担も大きいのです。
日焼け止めの持続時間
SPFの数値が高ければ、それだけ持続時間も長いです。
SPF30→2時間おき
SPF50→3時間おき
と覚えておきましょう。
日焼け止めの選び方③Water resistant (ウォーター レジスタント)表記のもの
アメリカではwater proof (ウォータープルーフ)では、water resistant(ウォーターレジスタント)と表記されていることが多いです。
(Very)water resistantと表記があるものを選びましょう。
また気をつけたいのは、ウォータープルーフだから、水に強いと考えて、1回つけたら塗り直さなくていいと考えること。
必ず40〜80分おきに塗りなおす必要があります。
water resistantとvery water resistantのちがい
簡単に言うと、ウォータープルーフの持続時間です。
Water resistant→40分持続
ery water resistant→80分(1時間20分)
持続時間がすぎたら、塗り直すことを忘れずに。
(参考)米国皮膚科学会:AADA
ただし 日焼け止めは100%ではないことを忘れずに。
米国皮膚科学会でも言っています。日焼け止めは100%ではありません。
日焼け止めとあわせて大事なことはできるだけ肌を紫外線にさらさないこと。
つまり日陰を探すこと、日焼け防止の長袖、つばのある帽子、サングラスなどが大事です。
私もついファッションや面倒くささもあって、日焼け止めを過信しがち。
今回の記事を書きながら、気をつけようと思いました!
余談:アメリカと日本の日焼け事情
アメリカと日本で日焼け防止の事情が違います。
アメリカでは日傘は使わない
余談ですが、アメリカでは日傘はアメリカでは見かけません。
お年寄りや病気の人で日傘をさすこともあるそうですが、日傘は一般的ではないようですね。
アメリカではサングラスは必須
日本ではファッションの一部としてかけることもありますね。
アメリカではサングラスはファッションより「目を紫外線から守るため」のもの!
アメリカでは子どもも小さいうちからサングラスをかけます。
サングラスをしないで出かけると日差しが強すぎて目を痛めます。
アメリカで外出する際は必ず持参してくださいね。
2 Eucerin(ユーセリン)オススメ度★★★
ドイツ生まれで乾燥肌に悩む方に人気のあるブランド。
紫外線散乱剤と吸収剤の両方が含まれています。
少しベタつきはありますが、肌は白くなりません。
敏感肌におすすめの日焼け止め
1 敏感肌には「紫外線散乱剤」がおすすめ
海外の日焼け止めが合わない方もいらっしゃいますよね。
もしかゆみや赤みが出る場合は、敏感肌向けの日焼け止めを使いましょう!
日焼け止めの種類は2種類あって、敏感肌には(2)がおすすめです。
(1)紫外線吸収剤
(2)紫外線散乱剤・・・敏感肌の人におすすめ。
日本では(1)の紫外線吸収剤の日焼け止めが多いそうです。
それぞれのメリット、デメリットをまとめると次のようになります。
(1)紫外線吸収剤 <紫外線を吸収するタイプの日焼け止め>
メリット
高いSPF値が出せる
デメリット
紫外線散乱剤に比べ、肌への負担がある。
つけ感
べたつかず、サラサラ。
→つけた感じがよく肌が白くならないのが人気!
ただ紫外線を吸収するため、肌の表面で熱を発するため肌に負担がかかる。紫外線が強くない季節にはいいかも・・。
(2)紫外線散乱剤 <紫外線を跳ね返すタイプの日焼け止め>
メリット
紫外線吸収剤に比べ、肌にやさしい
デメリット
SPF値が低いため、効果が短い。(こまめに塗り直せばOK)
つけ感
べたつき感、白浮きするものが多い。
→つけ感が苦手な人もいますが、肌に吸収されないため、かぶれにくい。
ではいきなり問題です。
日本で大人気の資生堂の「アネッサ」はどちらでしょう?
答えは・・・
「紫外線吸収剤」
です!!
でも資生堂のアネッサは50パーセントは美容液のため、
肌への負担が感じにくくなっているんですよ。さすがです♪
2 日焼け止めの見分け方
敏感肌用の日焼け止めの見分ける方法は
「商品の表記」をチェックすることです!
敏感肌用(紫外線散乱剤)には・・・
・Titanium dioxide 意味:酸化チタン 読み方:チタニック・ダイオキサイド
・Zinc oxide 意味:酸化亜鉛 読み方:ジニック・オキサイド
がパッケージの裏面にこれらの成分が表記されています。
3 敏感肌におすすめの日焼け止め
Neutrogena(ニュートロジーナ)BABY用
Baby用となっていても大人でも使えます。
あなたの日焼け止め大丈夫?アメリカでシミができた話。
いきなりですが、みなさんはどんな日焼け止め使っていますか?
私は2017年にアメリカに来た当時、日本の日焼け止めを使っていました。
しかし、その3年後に左目の横に1cmほどの大きなシミができてしまったのです!
日焼け止めのつけ方が間違えていたのか、自分のあっていなかったのか
反省を込めて日焼け止めを見直すことにしました。
幸い、レーザーでシミ取りをしてなくなりましたが、
同じ失敗は繰り返したくない。。
日焼け止めも毎年新しい商品も出ています。
ロングセラーのもの、新しい商品も含めて、本当に自分にあった日焼け止めかもう一度確かめましょう。
レビューや自分の体験をもとにおすすめの日焼け止を紹介します。
まとめ
いかがでしたか?
日焼け止めは正しく塗ること、日焼け止め以外の対策(サングラスなど)もとても大事です。
紫外線と上手に付き合いましょう!
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