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結婚して1年目の日本人妻が思う国際結婚のいいところ、大変なところ

国際結婚ってどんなイメージがありますか?

知り合いやお友だちに国際結婚したというと、「わぁ〜!インターナショナル!」「すごい!」「かっこいい〜!」というポジティブな反応と、「大変そう!」「言葉とか大丈夫?」などネガティブな反応が半々です。

結婚1年目を迎える日本人妻の私。

今回は実際に国際結婚したから感じる国際結婚のいいところ、大変なところについて書きます。

目次

国際結婚をして大変なところ

まずは「日本人と結婚したらないだろうなー」と思う大変なことからあげます。

日本人なら通じそうな微妙な言葉のニュアンスが通じない。

日本人なら分かってくれそうな言葉のニュアンスが通じません。日本人だと相手の言動の先を読んで、動いたりしますが、例えば遠回し的にいうと伝わらないことも多いので、ストレートに伝えるようにしています。

帰省にとにかくお金がかかる。

1回帰省するのに主人の実家と、私の実家と2カ国分の飛行機チケットを購入する必要があるので、日本人同士よりも莫大なお金がかかります。でも実家は私たちにとって大事な場所。帰国するたびに「お金がたまるよう仕事をがんばろう!」と思います。

ビザの手続きが大変

ビザの手続きが煩雑で時間とお金がかかります。私が日本→アメリカのときは婚約ビザをとるのに10万円の出費、アメリカにきてグリーンカードをとるだけで20万円以上の出費と書類を完成させるために50時間以上時間がかかっています。

国際結婚のいいところ

次に「国際結婚でよかった」と思えることを書きます。

愛情や感謝を言葉できちんと表現してくれる

日本の旦那さんだと「言わなくても変わってくれるだろう」とか「照れ」が先行してつい奥さんへの愛情や感謝は言わずに過ごしてしまうことがありますが、外国人は 「Thank you」「I love you」という言葉は日常的。毎日何度も聞きます。言われる側としては照れ臭くとも、嬉しいものです。

料理のメニューが増えた

私の主人は中国人。本格的な中国料理がお家で食べられます。また私も韓国に住んだことがあるので、韓国料理を作ります。とにかくうちの料理は種類が豊富。中華料理、韓国料理、日本料理、イタリア料理、タイ料理、ベトナム料理、インド料理など多岐に渡ります。私たちは主人も私も食べるのが大好きで、とくに好き嫌いも激しくないこと。アメリカは外国の食材を手に入れやすいので、いろんな料理を作る機会が増えました。

こどもが2ヶ国語以上学べる。

私たちはまだこどもはいませんが、こどもは2ヶ国語以上学ぶチャンスは普通の日本人同士のカップルよりも高いと思います。アメリカで知り合った外国人の夫婦は家と外の言語を使い分けているので、こどもは2ヶ国語を理解しています。日本ではこどもの英語教育に多額のお金を費やす親もいますよね。英語は将来への投資。私たちはその点、自然に英語を学ぶ環境を与えられるのがメリットかもしれません。

相手の文化、言語について知ることができる。

もちろん、国際結婚だけではなく、外国の人と交流するといろいろ新しい発見、気づきがありますよね。日本とは文化や習慣が違うので、戸惑うこともありますが、外国の文化や習慣を知り、感動したり、心が温まることもいっぱいありました。

まとめ

いかがでしたか?

日本人と結婚しても外国人と結婚してもいいこと、大変なことはありますよね!

私たちの場合は、日本人同士では絶対にない大変さを乗り越えることで、お互いを大事なパートナーであることを再認識するきっかけになっています。

大変なことをポジティブなパワーに変えられる、これからもそんな夫婦でいたいなと思います。

 

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