アメリカの生活にも慣れてきて「アメリカって楽しいなぁ〜」と思う反面、ふと「日本が恋しい・・」と思うことがあります。
アメリカに来る前はアメリカでもアジア系のスーパーにいけば日本の食べ物が手に入ると思っていたものも、値段が高かったり、家から遠かったり、そう簡単に手に入るものではありません。
今回は海外に住んで恋しいと思う日本の食べ物と、食べ物以外の恋しいものについて書きたいと思います。
1.海外(アメリカ)にいて恋しくなる日本食ランキング
5位 納豆
アメリカではアジア系のスーパーにいくと、納豆が売っていますが、ほとんどが冷凍もの。
しかも1パック日本円で100円以上。
日本で3パック100円で買えることを考えるとちょっと手が出しにくい。
私の日本人の知り合いで「アメリカで納豆を作ろう」という集まりを開いたところ、日本人の奥さんたちにすごい人気があったそうです。海外だと自分で納豆を作る人も多いようです。
4位 ラーメン
アメリカでスーパーに行けば、またアメリカのでは生ものは「細菌が怖い」というイメージがあるし、。食べたいのは生の麺と粉末でない本物のダシのスープ・・やはりお店のような本物のラーメンとは比べものになりません。
3位 お茶
アメリカにもお茶はあるし、健康にもイメージで人気もあります。
でもお茶の種類はサイダーよりも少ない・・。
コンビニで探したら、でかい缶に入ったお茶は売っていましたがやっぱりペットボトルのものはなし。ティーパックのGreen Tea(グリーンティー)も味が薄く、肝心の渋みが足りません。
帰国したら、緑茶のティーパックを買い溜めする予定です!!
2位 デパ地下のお菓子
アメリカでも美味しいお菓子はあるのですが、やはり日本のデパ地下のような上品な甘さのスイートは手に入りにくい。。。
1位 お寿司・刺身
アメリカでお寿司・お刺身を食べられるレストランもありますが、住んでいる場所によっては本当に食べる機会がない。またアメリカのでは生ものは「細菌がついている」というイメージがあって食べられない人も多い。
アメリカのお寿司屋さんはやはりアメリカナイズされています。カリフォルニアロールが有名ですよね。またまた冷凍を解凍したものが多く、魚の種類も少なめ。(マグロ、サーモン、ハマチ、うなぎはよく見かけます。)
安心していろんな種類のお寿司・お刺身を食べるならやっぱり日本です。
2.食べ物以外で海外にいると恋しくなる日本のもの1〜5位
5位 店員さんの「いらっしゃいませ!」の掛け声
アメリカではお店に入っても声を掛けられることはありません。
もちろん、目があったり、何か探していると「Hi. How can I help you?(何かお手伝いが必要ですか?)」や「Hi. Is everything OK?(大丈夫ですか)」などと話しかけてくれますが、日本のようにお客さんをみて「いらっしゃいませ!」と元気に声を出すということはありません。
反対に外国人の方は日本の店員さんの掛け声を聞いてどう思うのでしょう?
私の知り合いの外国人たちは「日本の店員さんの掛け声はちょっとうるさい・・・」「心がこもっていない」「ロボットみたい」などネガティブなことも言っていました。
なるほど・・・。
でも私にとっては「いらっしゃいませ!」はお店に「よく来てくれました!ありがとうございます!」と歓迎されているような気持ちさせてくれるものです。
4位 日本のコンビニ(セブン、ファミマ、ローソン・・)
もちろん、アメリカもコンビニはあります!
・・・が、日本のコンビニとはかなーーーり違います。
アメリカでコンビニを見かけるのはほとんどがガソリンスタンド。ガソリンを入れるついでにコンビニに立ち寄る、という感じです。飲み物を買ったり、トイレに行く程度。
日本のコンビニは駅前、道の途中など便利なところにあって、食べ物を買うだけでなく、宅配を頼んだり、コピーをとったり、お金を引き出したり何でもできますよね!!
私が日本にいたときは、特に用がなくても「最新のお菓子」や「コンビニ限定商品」「話題のデザート」などチェックする目的によく行ってましたが、アメリカにはそんな楽しみはない・・。
3位 日本の居酒屋
アメリカには日本のような居酒屋はなく、バーが多いですね。
そこまでお酒を飲めるわけでもなく、知らない人との交流が苦手な私にとってバーはなんだか落ち着かない。
背伸びしない居酒屋で好きなビールとおつまみで気の合う人とまったり飲みたいタイプなので、結局お家で飲むことが多くなります。
やきとりとビールが恋しいです。
2位 日本のファッション
アメリカに来てから、特に都市からも離れているせいか、ファッションにはほとんど気を使わなくなってしまいました!!!
日本だと考えられなかったのですが、ノーメイク、ジーンズも出かける日も結構あります。日本くらいのおしゃれででかけると、スーパーくらいだとすこし浮くことも。
また売っているデザインもどちらかというとかっこいい系。日本らしいキュートさが入った甘いデザインは少ない気がします。
ジーンズ、スニーカーの生活で女子力が落ちている気もします。やばいやばい。
1位 日本のお笑い
アメリカにもコメディアンがいますが、複数の漫才はなく、ほとんどが一人のトークライブのような感じ。
日本のお笑いはその点バラエティーに富んでいて面白い!メイン番組をもつ芸人さんたちも多いですし、番組の節目節目で笑いで場を和ませてくれますよね。
日本にいるときはテレビつけっぱなしでみれましたが、アメリカでお笑いが恋しくなるときはサンドウィッチマンのPodcastを聞いています。
2.まとめ
いかがでしたか?
海外生活は韓国、アメリカと合計10年近くになりますが、長く住めば慣れるものでもなく、年齢を重ねるほど日本のものが恋しくなります。これからも海外から日本を応援しています。
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