アメリカは共働きする夫婦が多く、子どもが生まれたらベビーシッター、託児所(デイケア)に預けたり、ママさん同士で協力したりします。私もアメリカに来て2ヶ月目にして、こどもの面倒をみてほしいと頼まれたことがあります!
今回はアメリカで「子どもの面倒をみる/預ける」をテーマに英単語を紹介したいと思います。
1.「子どもの面倒をみる」の英語の言い方
(1)babysit
babysitter(ベビーシッター)は赤ちゃんの面倒の見る人(=子守をする人)という意味で使われますよね。このbabysitという単語は名詞だけではなく、動詞でも使えるんですよ!(私は実は知りませんでした。)動詞では「子守をする/面倒をみる」という意味になり、自動詞・他動詞どちらでも使えます。
◆例文
1.I’m going to babysit on Monday.
月曜日は赤ちゃんの面倒をみる予定です。
2.She is babysitting Maria.
彼女がマリアの面倒をみています。
(2)watch
watchの意味は「~を見る」ですが、「物事や人を注意深く見る(観察する)」というニュアンスがあります。「子どもの面倒を見る」という意味でも使えます。
◆例文
1.If you want me to watch your kids for a couple of hours, just let me know.
もし数時間、子どもの面倒をみてほしいときは連絡してね。
2.Can you watch my kids while I’m out ?
出かけている間、子どもを見てもらってもいい?
2.「子どもを預ける」を英語で何と言う?
「預ける」という英単語が出てこなくて、困ったことがありますが、実際の文はもっとシンプル。上記であげた「babysit」や「watch」を使って表現できるんですよ。また施設に預ける場合は「send」や「put」という動詞を
◆例文
1.I asked her to babysit(watch) my kids.
(私は)彼女に子どもを預けた。
2.I sent my baby to a daycare.
保育所に子どもを預ける。
3.I put my baby in a daycare.
保育所に子どもを預ける。
3.一緒に覚えておきたい単語
◆施設の呼び方
・daycare:保育所(託児所)個人の家を指すこともあるし、学校のような施設などさまざまです。施設の場合は、「daycare center」とセンターをつけることもあります。
・nursery school: preschoolよりも年齢が低い子どもも可能な保育所(託児所)のこと。
・preschool: おむつがとれた2歳から5歳の子どもが通う保育所・幼稚園のこと。
・kindergarten: 幼稚園。小学校に入る前に通う学校のこと。
例文:I have to go to a daycare in the early morning.
朝早く託児所に行かないといけない。
◆年齢別の子どもの呼び方
・Infant:0〜1歳くらい(いわゆるbaby(赤ちゃん)のことですね!)
・toddler:1〜3歳 くらい(歩くことを学び始めるとtoddlerと呼ばれることがあります。)
(参考サイト)https://en.wikipedia.org/wiki/Infant
4.まとめ
いかがでしたか?
アメリカでは子どもの面倒を見てくれる人(ベビーシッター)を探している人がたくさんいます。もしかしたら頼まれることがあるかもしれません。そんなときは今回紹介した単語を使ってみてくださいね。
※「アメリカ現地で聞く英語」シリーズは私が実際にアメリカに住んでよく聞く英語の単語や表現を紹介しています。 Photo by https://pixabay.com
コメント
コメント一覧 (2件)
Infantが5~7歳となってますが、Infantは1歳~1歳半位までの事だと思いますよ。大抵のデイケアでもその位までがInfantの授業料の区分けになってますし。Toddlerが2~3歳という感じでしょうか。それ以降はKids、4歳からPre-Kですかね。。。
Texさん、サイトへのご訪問ありがとうございます!ご指摘ありがとうございました!さっそくTexさんのご指摘を参考に修正させていただきました。サイト公開以来、初めてのメッセージだったのでとても嬉しく思います。今後ともよろしくお願いいたします!