アメリカに来て4か月が経ちました。アメリカにはいろんな国の人が集まっているとはいえ、やはりアメリカならではの傾向があります。
今回は私がアメリカに来てこの4か月で感じたアメリカと日本の違いについて書きたいと思います。
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１．知らない人でも笑顔で挨拶する
すべての人がそうではないのですが、目が合ったときに笑顔で挨拶する人が多いです。目が合ったら、「Hi！」と挨拶したり、スマイルを作りましょう！最初は照れくさくて目を合わせたりするのも勇気がいりますが、笑顔で挨拶されるのは気持ちいいものです。私は自分から抵抗なくできるようになるのに2か月かかりました…!!ぜひトライしてみてくださいね。
２．後ろに人がいたら、ドアを開けてくれる
もし建物の出入り口のドアを開けた時、後ろに誰かいたら、待ってドアを押えてくれる人が多いです。日本でもちょうど後ろに人が立っているときはしてくれる人もいますが、アメリカではドアから離れていても次に入る人がいると気づいたら、待ってくれる人が多いんですよ。やさしいですよね。男女かかわらず、ほとんどの人がするので、アメリカでのマナーのように感じます。
３．車が止まってくれたら、手を挙げてお礼をする
日本だと、もし道路を渡るときに車が停まってくれたら、道を渡りながらお辞儀をしたりしませんか？アメリカだと道を譲ってもらったときに運転手に向けて片手を挙げます。当たり前ですが、お辞儀はしません！これは運転しているときも同じです。道を譲ってもらったときは手を挙げてお礼を示します。私は「手を挙げてお礼する」のが上から目線のようで抵抗があったですが、お辞儀では相手に伝わらないし、何もしないのも失礼になるので、今は手を挙げるようにしています。
４．運転しながら携帯をいじる
日本だったら運転中に携帯をいじったら絶対にだめですよね。アメリカでは平気で携帯で話したり、メールをする人が多いです。アメリカも違法なのですが厳しく取り締まりはされていないよう。みなさんはしないでくださいね。
５．町の至る所にアメリカの国旗が掲げられている。
アメリカに来たら、アメリカの国旗をどこでも見ると思います。家の玄関の前、町の中など愛国心が強い証拠でしょうね。日本でここまで国旗が掲げられたら、ちょっと行き過ぎた感を感じるかもしれませんが、アメリカでは「かっこいい」と感じてしまうのはなぜでしょう。
６．タトゥー（刺青）をしている人が多い。
アメリカではタトゥーはファッション感覚。社会的にタトゥーに関して寛容なようです。偏見もなく、警察でも、軍人さんなど国のお仕事をしている人でもタトゥーを入れている人が多いです。また多くの人は自分の思い入れのある物・人など心に刻み込むような意味合いで体にタトゥーを入れているように感じます。
７．くしゃみをするときは口を腕の内側で覆う。
日本でくしゃみをするときは菌が飛ばないように手で口を覆いますが、アメリカではくしゃみをするときは腕の内側で口を覆います。アメリカはよく握手をする習慣もあるので、手で覆うと菌がつくイメージがあってよくないようです。
ちなみにくしゃみをしたときは「Excuse me.」を忘れずに。また他の人がくしゃみをしたら「 Blessed you !（お大事に）」と言ってあげましょう。「 Blessed you !（お大事に）」と言われたら、「Thank you.」で返しますよ。
８．あまり謝らない。
私の主人も含めてなかなか謝らないアメリカ人。なぜ謝らないのか不思議でした。最近になって感じたのはアメリカ人は自分にマイナスになることを自分からは口にしないということです。謝ることは自分の非を認めること。自分の非を認めることは自己否定になるので、あまり謝らないのではとも思います。
もっと謙虚さがあってもいいのにな、と最初の頃は私は思ったりもしました。が最近は自分を正当化するのは自分を敬うことでもあるんだろうな、と理解するようになりました。反対に「簡単に謝る」ことはアメリカでは「謙虚」ではなく「自己肯定が弱い」と思われます。
謝るのではなく、自分の意見や考えを伝えることは悪いことではありません。みなさんもアメリカにいたら、謝罪は飲み込んで自分の主張も伝えてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか？
アメリカに住み始めたばかりだと、日本との違いに戸惑ったり、馴染めないこともあるかもしれません。日本と違うからといってアメリカの文化をただ否定するのではなく「なぜそう行動するのか」を理解してアメリカの文化をうまく吸収すれば自分の世界を広げられるはず！一緒に頑張りましょう！
また気づきがあれば追加していきたいと思います。
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