アメリカのお金・硬貨・紙幣について。お金の種類や使い方のコツを紹介します!

アメリカ現地で買い物して困ったことは、何ですか?

私が実際に困ったことは、アメリカのお金の見分けがつかないことでした。

はじめの頃はアメリカのお金は、種類も多いし、呼び方も違うし、なかなか覚えられないんですよね。でもお金のコツを知れば、すぐに慣れてきます。

今回はアメリカのお金の種類、呼び方、アメリカでお金を使うときのコツなどについてお伝えします。お役にたてば幸いです。

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1.アメリカのお金の特徴

まずは、思いつくアメリカのお金の特徴についてざっとあげます。

アメリカのお金は・・・

  • 紙幣の種類が多い。日本はたったの3種類・・・
  • 50ドルと100ドルはあまり使わない。
  • 1ドルは紙幣と硬貨がある。1ドル硬貨はあまり見かけないが・・・
  • 硬貨の見分けがつかない。
  • 硬貨に別名がある。
  • 硬貨で一番よく使うのは「クォーター(25セント)」!

みなさんは同感されますか?^^

2.アメリカのお金の種類

では本題に入る前に、アメリカのお金の種類、紙幣(お札)と硬貨(コイン)についておさらいします。

2.1 紙幣(お札)

6種類 

1ドル、5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドル

<参考>Wikipedia

ポイント

日常生活でよく使うのは、20ドル紙幣以下。

50ドル紙幣や、100ドル紙幣はあまり使いません。

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2.2 紙幣(お札)の数え方

Bill(ビル)は「紙幣」を指します。(ただし通常、Billという単語はつけません。)

1ドル=one-dollar bill(ワンダラー・ビル)

5ドル=five-dollar bill(ファイブダラー・ビル)

10ドル=ten-dollar bill(テンダラー・ビル)

20ドル=twenty-dollar bill (トゥエンティー・ダラービル)

50ドル=fifty-dollar bill(フィフティー・ダラービル)

100ドル=one hundred-dollar bill(ワンハンドレッド・ダラービル)

アメリカでは「dollar-bill(ダラービル)」を「Backs(バックス)」とも言うこともあり!

2.3  硬貨(コイン)

5種類

1セント、5セント、10セント、25セント、1ドル

<1セント 表&裏>

<5セント 表&裏>

<10セント 表&裏> 

<25セント表&裏> 

 

<1ドル 表&裏> 

色は「ゴールド」「シルバー」2種類あり

<参考>Wikipedia

ではいきなりですが・・・クイズです!

◯に当てはまるのは?^^

①「一番小さい硬貨は◯セント」

②「銅色(ブロンズ)の硬貨は◯セント」

③「大きくて、一番よく使う硬貨は◯セント」

正解は・・

①10セント

②1セント

③25セント(クォーター)

当たりましたか?

硬貨の特徴を覚えると覚えやすいかもしれませんね。^^

2.4 硬貨(コイン)の数え方

1セント=Penny「ペニー」

5セント=Nickel「ニッケル」

10セント=Dime「ダイム」

25セント=Quarter「クォーター」

この中でも一番よく使うのは「クォーター」です。

最初のうちは全部覚えきれないので、「クォーター=25セント」だけ覚えましょう!あとは余裕が出てきてからでもOK!

2.5 一緒に覚えたいドルの言い方

アメリカでは「Dollar(ドル)」を

「Bucks(バックス)」と呼ぶことが多い!

(例)5ドル=five dollars=five bucks

複数なので「s」を忘れずに!

合わせて一緒に覚えておきましょう!

3.アメリカで困らない!お金の使い方のコツ

最初のうちはお金の見分け方も難しいですよね。

一番簡単な方法は、「よく使うお金」だけを持っておくことです。

3.1 よく使うお金とは?

紙幣(お札):1ドル、5ドル、10ドル、20ドル

硬貨(コイン):25セント

 

とりあえず、これらのお金を財布にいれておけば、大丈夫です! 

3.2  ほとんど使わないお金とは?

紙幣(お札):50ドル、100ドル

硬貨(コイン):1セント、5セント、10セント、1ドル

これらは日常でほとんど出番がありません。

またお金をつかっていると、おつりでどんどん財布にたまってしまいます。

そんなときはお財布がパンパンになる前に、家で保管しておくのがオススメです。

ある程度小銭が貯まったら、銀行に持っていきましょう!紙幣や25セント(クォーター)に両替してもらえます。

2018.4.5追記

スーパーなどに行くと、coinstar(コインスター)という機械があります。手数料がかかりますが、この機械を使えば、硬貨(コイン)を紙幣にすることもできます。

その手数料は11.9%

(安くはありません・・・)

ただし、硬貨(コイン)をe-Giftにすれば手数料は不要です!^^

<coinstarの動画もみつけました>

3.3 1ドル紙幣と25セントは常にお財布に入れておこう!

アメリカは基本的にカード社会です。クレジットカードがあれば問題ありませんが、現金が必要な場面もでてきます。例えば・・レストランやバー、ホテル。

アメリカのお金の使い方 レストラン

ウェイターやウェイトレスさんなど人的サービスがあるところではチップを払うのがマナー。チップを払わないとマナー違反になります。恥ずかしい思いをしないためにもお財布に1ドル紙幣を用意しておきましょう!

そして次に注意したいのは、車を運転するときです。アメリカは車社会なので、実際に運転する機会も増えることでしょう。路上で駐車料金を払う時に必要になってきます。

 アメリカのお金の使い方 車

駐車料金は支払いは、硬貨がメイン。クレジットカードで払えることもありますが、機械が故障していてカードが使えないことも。駐車するときだけではなく、セルフで洗車するときも必要です。車を運転するときは25セント(クォーター)は何枚か用意しておくと安心です。

4.(おまけ)私の恥ずかしかった失敗談

アメリカに来たばかりの頃の話です。

当時はクレジットカードを持っていなくて、支払いはすべて紙幣のみで払っていました。

理由は「硬貨(コイン)の見分け方がよくわからなかった」から。

紙幣ばかり使っていたら、案の定、財布に小銭がどんどん貯まってお財布がパンパンに。

お財布もなかなか閉まらない!

その後スタバに行ってコーヒーを買うとき、おすべて小銭で払ったら・・・

店員さんにイヤな顔をされてしまいました!

アメリカのお金 使い方

やばい・・・

ほとんどが1セント、5セント、10セントなど本当に細かい小銭だったと思います。日本だと小銭で払って「小銭足りないからよかった!」的に店員さんに感謝されることはありますが、アメリカはカード社会。小銭だけだと貧乏くさい!?

あまり好ましくないのかもしれませんね・・・

一緒にいた日本人のお友だちには「気のせいじゃない?」と言われましたが、お会計で「こまか〜い小銭だけで払うのは印象が悪いかな」と少し恥ずかしい気持ちになりました。

財布の中に硬貨の貯めすぎに気をつけてくださいね。

5.まとめ

いかがでしたか?

アメリカのお金はややこしく見えますが、コツがつかめばすぐに慣れてきますよ♪

また本当にわからないときは店員さんに聞けば、助けてもらえます。

まずは焦らず、アメリカでの買い物を楽しんでくださいね♪

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