みなさん、キムチは好きですか?
主人も私もキムチが大好きで韓国系のスーパーで大きな瓶で買って食べていましたが、アメリカの田舎でキムチが買えるスーパーが遠いことと、私たち二人のキムチの消費量がすごいので、ガソリン代や食費のことを考えて、お家で韓国キムチを漬けることにしました。
それまで家でキムチを漬けるのは「手間もかかりそうだし、難しそう・・・」と思っていたんですが、実際に作ってみたら、意外に簡単で美味しい♪♪
しかも食べたい分だけ作り置きできるし、自分の好きな辛さに味が調節できるので、作ったほうが断然イイ!
ということで、今回はお家で作れる韓国の白菜キムチのレシピを紹介します♪
1.キムチ作りに必要なもの
「よ〜し、お家でキムチを作ろう!」と思ったら、ぜひ台所に立つ前に準備してほしいのが下の4つです。美味しいキムチを作るのに欠かせないものです。
左から順番に・・・
①唐辛子の粉 (韓国語:고춧가루/コチュカル)
②ナンプラー(韓国語:멸치액젓/ミョルチエクジョッ)
③小エビ(アミ)の塩辛(韓国語:새우젖 /セウジョッ)※なくても作れます。
④米粉もしくは白玉粉 (韓国語:쌀가루/サルカルもしくは찹쌀가루/チャプサルカル)
私はアメリカ在住なので、アジア系のスーパーでこれらを購入しています。上記のものすべて買って、アメリカのアジア系スーパーで合計13ドル(日本円で1400円くらい?)でした。アメリカの場合、韓国系スーパーが多いので、日本よりも手に入りやすいかも。一つ一つは量が多いので、買っておけばお家で何度もキムチが作れて節約になります。
日本在住の方は普通のスーパーで「唐辛子の粉末」は見つからないと思います。もしご近所に韓国系のお店がなければネットで購入できます。ご参考まで↓
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2 キムチに必要な材料
ではさっそくキムチを作りましょう!まずは材料から。下記の分量はだいたいの目安です。
3 おすすめの自家製キムチの作り方(レシピ)
1.白菜をざくざく切って、大きなボールにいれて水でよく洗います。洗った後、白菜全体に塩をふりかけます。1時間半〜2時間ほど放置。
<ポイント>
白菜を小さく切りすぎると、食べたいサイズよりも少し大きめにカットしましょう。塩につけると白菜がしんなりして縮みます。
白菜を塩に漬けている間、キムチの素(ヤンニョム)を準備します。
2. <材料2>について、小鍋に米粉もしくは白玉粉に水をいれてよく混ぜ、中火にかけます。とろみがでてきたら、砂糖をいれ、ぐつぐつしたら、火を止めてよく冷まします。
<ポイント>
米粉や白玉粉は火にかける前に、水に溶かしましょう。お湯で溶かすと、水と粉が分離してダマができてしまいます。冷ますのに時間がかかるので、最初に行います。
3. 2を冷ましている間に、<材料3>を作ります。にんにく、生姜、りんご、玉ねぎを小さく切る。すべてミキサー(フードプロセッサー)の容器に入れたら、ナンプラーを200cc入れて、ミキサーにかけます。すべてよく混ざったら、別の容器にあけます。
4. 2が冷めたら、唐辛子の粉末を入れてよく混ぜます。もし辛いのが苦手な方は少なめに。辛いのが好きな方は多めにいれます。またもし小エビ(アミ)の塩辛があれば、小エビはみじん切りにして一緒に混ぜ合わせます。塩辛の汁も捨てずに一緒にいれましょう。うまみが出ます。
5. その後<材料4>の人参を千切り、ネギは4センチくらいの大きさに切って、3、4と一緒に混ぜればキムチの素(ヤンニョム)の出来上がり。
<ポイント>
出来上がったキムチの素(ヤンニョム)を味見してみましょう!辛すぎる時はナンプラーや砂糖を入れると、日本人好みのキムチの味に近くなります。
6. 1の白菜から水分がたくさん出ます。塩見がついたら、水で2回ほど白菜を洗って、手のひらでぎゅっと白菜の水をしぼります。
7. 水気をしぼった白菜を5のキムチの素(ヤンニョム)と一緒に混ぜて、瓶にいれて冷蔵庫で3日間置いておきます。(発酵させます)
8. キムチの出来上がり。冷蔵庫に三日間おいて発酵させることで、白菜が美味しくなります。
4 まとめ
いかがでしたか?
最初はうまくいかなくても3回作ると、自分流の美味しいキムチが作れるようになります!キムチを冷蔵庫に常備しておくと本当に便利ですよ!少し酸っぱくなったら炒め物や鍋にして食べてくださいね。