アメリカ現地で聞く英語10 a heads-up

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1.今日の単語 a heads-up

意味:注意喚起する、知らせる

注意喚起という訳がいまいちピンとこないかな、と思います(私がそうでした・・)が、ニュアンスとしては「これから起こることを相手に知らせて、相手に準備を促すとき」に使います。

例えば、下の文はどう訳すでしょう?

We’re going to have a important meeting next week and I just wanted to give you a heads-up.

意味:来週大事な会議があるよ。知らせておきたかったんだ。

ニュアンスとしては「大事な会議があるから、準備しておいてね」「心しておいてね」になります。

上の文でもそうですが、相手に知らせたいときはgiveとセットで使います。逆に自分に知らせてほしいときは「Give me a head-up」になります。

またThank you for a head-up.(前もって知らせてくれてありがとう) という表現もあります。私だったらThank you for let me know.と言ってしまいそうですが、この表現も覚えて英語のバリエーションを増やしたいですね。

また”heads-up”と単独になると、「注意して!」「危ない!」という意味になります。例えば、飛んできたボールが相手にぶつかりそうになったときなど使えます。”Watch out!”と同じ意味ですね。

2.例文を見てみましょう!

(1)She gave me a heads-up that the company’s president will be visiting the office.

彼女は会社の社長がオフィスにくると前もって教えてくれた。

(2)Please give me a heads-up if you want to come over to my house.

もし家にくるときは前もって知らせてね

(3)Hey, Mom-I’m bringing my friend home for dinner and wanted to give you a heads-up.

ねえ、お母さん。友だちを家に連れてくるからお願いね。(ニュアンス:友だちが夕食をしに家にくるから、ご飯を準備をお願いね。)

3.まとめ

いかがでしたか?

恥ずかしながら、日本で英語を勉強したときに聞いたことがなかった単語です。でも実際にアメリカにいるとときどき聞く機会があります。私はまだ使いこなせないのですが、聞いたときに意味だけでも分かるようにしたいなぁと思って、今回取り上げました。

使えるとよりネイティブらしく聞こえるので、ぜひみなさんも使ってみてくださいね。

※「アメリカ現地で聞く英語」シリーズは私が実際にアメリカに住んでよく聞く英語の単語や表現を紹介しています。  Photo by https://pixabay.com

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